日本下水道協会都道府県委員会では、下水道事業に係る都道府県における諸問題について調査審議し、都道府県間の連絡調整を図ることを目的に活動をしております。
平成26年度から当委員会に「浸水対策都道府県ワーキング」を設置し、都道府県及び市町村の雨水対策を推進するための戦略等を審議しています。平成26年度の議論の成果として、都道府県がリーダーシップを発揮して実施する取組内容を整理しました。この取り組み内容の一つとして「都道府県による市町村下水道職員向けの勉強会等の枠組みの構築」が挙げられています。
このことを踏まえ、平成27年度から、全都道府県において、浸水対策に係る市町村下水道職員向けの勉強会等の枠組みの構築を行っていただくこととなりました。
ここでは、勉強会等を実施した各都道府県の取組みについて、その概要を掲出し、開催事例の蓄積を図るとともに、都道府県等間での情報共有など取り組み内容がより良いものとなるよう積極的に活用されれば幸いです。
都道府県による浸水対策に係る市町村下水道職員向けの勉強会等の実施状況(平成29年度~令和元年度)