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協会について協会概要

下水道は、毎日の生活によって生じる汚水や雨水を速やかに排除して生活環境を改善するほか、公共用水域の水質保全を図るとともに、近年では循環型社会にも対応する施設としてなくてはならない社会資本のひとつです。

日本下水道協会は、下水道整備の急速な普及と健全な発達を目的として、東京オリンピックが開催された1964年に設立されました。以来、日本下水道協会は、下水道に関する調査研究を行い、会員である地方公共団体の下水道事業を支えると共に、下水道の急速な普及と健全な発展を図り公共用水域の水質保全に資し、国民生活の向上に寄与することを目的に事業を行っています。

下水道普及率は約78%(平成28年3月時点)まで達しましたが、未普及地区は今も残されており、急速に整備を進める必要がある一方、早期に整備を進めた都市では施設の老朽化や合流改善が喫緊の課題となっています。さらには、昨今の地球温暖化の影響で頻発する浸水被害や、今後発生が予想される巨大地震への備え等、多様化する課題へ対応していく必要があります。

このような下水道事業の様々な課題に対応し、会員の下水道事業を支え、持続的発展が可能な社会の構築に貢献することが協会の役割です。そこで、3つのミッションを果たすべき役割とし会員へサービスを提供していきます。

日本下水道協会 パンフレット


    
    令和4年度          令和5年度            令和6年度


日本下水道協会が果たすべき3つの役割

沿革

1964年 「全国下水道促進会議」と日本水道協会の下水道部門を統合し、「日本下水道協会」設立
「下水道協会誌」創刊
「第1回下水道研究発表会」開催
1965年 日本下水道協会法人設立許可(社団法人)
1967年 事務所を日本都市センターから麹町会館に移転
「認定工場制度」の運用開始
1978年 事務所を麹町会館から秀和紀尾井町パークビルに移転
1979年 「国際委員会」発足
事務部会を「経営委員会」、技術部会を「技術委員会」に名称変更
1983年 「下水道賠償責任保険制度」の発足
1987年 「第1回下水道展」を開催(下水道展’87大阪)
1990年 「下水道協会誌」及び「論文集創刊号」を発刊
1991年 日本学術団体より広報協力学術団体に指定
1992年 事務所を秀和紀尾井町パークビルから日本ビルに移転
認定工場制度拡充強化のため7地区事務所を設置
2000年 近代下水道制度100年記念行事の一環で、下水道マスコット「スイスイ」誕生
2010年 協会改革プロジェクトチームの検討結果とりまとめ
2011年 東京都千代田区2-10-12に内神田すいすいビルを取得
事務所を日本ビルから内神田すいすいビルに移転
地方支部、県支部を協会の連携団体に変更
2012年 公益社団法人へ移行
2014年 協会設立50周年
国土交通省と共同で新下水道ビジョン策定
2016年 「続日本下水道史」を発刊

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